結社の会員たちはメディアを通じてジョークを語り続けている。1986年にトム・ウェイツは結社のことを「エルクス・クラブとアカデミー授賞式のどこか間にあるもの」だと述べ、ニューヨーク支部の毎年恒例の集いでジャームッシュに合ったと語っている。1989年のインタビューでジャームッシュは「結社は存在すると認めること以外は、俺は結社について語ることはできない。会員のなかにはトム・ウェイツ、ジョン・ルーリー、リチャード・ボーズの3人がいる。リー・マーヴィンに顔が似ていることが入会の条件であり、よって女性の会員はいない。広報や秘密の集いなどもあるが、それ以上のことは話せない」と説明している。また1992年のインタビューでジャームッシュは、リー・マーヴィンの本当の息子であるクリストファーがバーでトム・ウェイツに出会い、結社の存在について文句を言ったと語っている。
6ヶ月前に北
カリフォルニアの
ソノマ郡にあるバーにトム・ウェイツが立ち寄ったら、
バーテンダーが「あんたトム・ウェイツだろ?あそこの男が話があるってよ」と言ったらしい。
そこでトムがバーの暗い片隅に行くと、そこに座ってた男が「座れよ。話がある」と言ってきた。
これでトムは少しつっけんどんになり、「俺と何の話がしたいんだい?俺はお前のことなんて知らないぜ」と返した。
そこで男が言うには、「このリー・マーヴィンの息子たちっていうバカな話は何だ?」
「それは秘密結社で、俺は何も話すことができない」とトム。
「気に入らねえな」と男。
「あんたに何の関係があるんだ?」
男が言うには、「俺はリー・マーヴィンの息子だ」そして彼は本当にそうだった。彼は結社のことを侮蔑的だと考えていたんだが、そうじゃない。これはリー・マーヴィンに対する純粋な敬意から生まれたものなんだ。
— ジム・ジャームッシュ 1992年6月のインタビューより