ルネ・アリオ
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1924年8月3日、フランスのブーシュ=デュ=ローヌ県マルセイユに生まれる。
アリオは、文学を修めたあとで舞台装飾としてデビューした。1950年代のなかばに、ローヌ県ヴィルールバンヌのラ・シテ劇場ではじめてセノグラフィを演出し、つづいてコメディ・フランセーズ、オペラ座、フランス国立民衆劇場、そしてトレトー・ド・フランスでは演出家ジャン・ダネのために初めて舞台の場面を考えた。ミラノのスカラ座やロンドンのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーといったヨーロッパの演劇のシーンにも入り込んだ。セーヌ=サン=ドニ県オーベルヴィリエの新劇場、リヨンの文化会館、チュニジアのハンマメットの劇場、パリの市立劇場といった新しい劇場のコンセプトも提供した。
1962年、短篇映画『ラ・ムール La Meule』で監督としてデビューしているが、それは、1965年の最初の長篇映画『老婆らしからぬ老婆 La Vieille dame indigne』での大成功を獲得する前であった。このデビュー長篇は、彼のマルセイユのルーツを新しくすることを可能にした。同作はいくつもの賞を受賞し、即座に次回作『L'Une et l'autre』(1967年)をはじめとする一連の有名な作品の実現を可能にした。『Les Camisards』(1972年)、『Rude journée pour la reine』(1973年)、『マルセイユへの帰還 Retour à Marseille』(1980年)といった作品を、1991年の『Transit』と30人の監督によるオムニバス『忘却に抗って - 命のための30通の手紙』とをもって、映画的キャリアを閉じるまでに手がけた。
1995年3月27日、パリで死去。70歳没。女優のマルカ・リボヴスカ、クリスティーヌ・ロランとつづけて結婚した。