ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ
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| ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ | |
|---|---|
| The Price of Desire | |
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舞台となったヴィラ「E.1027」 | |
| 監督 | メアリー・マクガキアン |
| 脚本 | メアリー・マクガキアン |
| 製作 |
メアリー・マクガキアン ジャン=ジャック・ネイラ ユベール・トワン |
| 出演者 |
オーラ・ブラディ ヴァンサン・ペレーズ |
| 音楽 | ブライアン・バーン |
| 撮影 | シュテファン・フォン・ビョーン |
| 編集 |
メアリー・マクガキアン スティーヴン・オコンネル ジョン・オコナー ロバート・オコナー カント・パン |
| 製作会社 |
EG Film Productions Lightstream Pictures サガ・フィルム Windmill Lane Pictures |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 108分 |
| 製作国 |
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| 言語 |
英語 フランス語 |
『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』(ルコルビュジエとアイリーン ついおくのヴィラ、The Price of Desire)は、2015年のベルギー・アイルランドの伝記映画。 監督はメアリー・マクガキアン、出演はオーラ・ブラディとヴァンサン・ペレーズなど。 アイルランド出身のインテリアデザイナーで建築家のアイリーン・グレイと、後に「近代建築の巨匠」と呼ばれるようになるル・コルビュジエとの間で、グレイが手がけた海辺のヴィラ「E.1027」をめぐって起きた確執を描いている。
1920年代のフランスでインテリアデザイナーとして活躍していたアイリーン・グレイが建築家ル・コルビュジエと出会ってから1976年に亡くなるまでを描いている。 物語はグレイとル・コルビュジエの両者の視点から描かれているが、ル・コルビュジエの心情はカメラ目線での独白やナレーションとして表現する演出が用いられている。
後に「近代建築の巨匠」と呼ばれるようになる建築家ル・コルビュジエは、気鋭のインテリアデザイナーとして名声を得ていたアイリーン・グレイと出会い、彼女とその才能に強く惹かれる。一方、アイリーンは建築家で評論家の恋人ジャン・バドヴィッチとともに、2人で暮らすことを目的に建築家として初の作品となるヴィラ「E.1027」をロクブリュヌ=カップ=マルタンの海辺に建てる。その完成度の高さに魅了されたル・コルビュジエはE.1027に入り浸るようになるが、当初のアイリーンへの賞賛の想いは次第に嫉妬へと変わり、その複雑な想いからアイリーンの断りなく、ヴィラの壁に卑猥なフレスコ画を描いてしまう。さらにE.1027をあたかも自分で手がけた作品であるかのように振る舞うル・コルビュジエとアイリーンとの間の亀裂は決定的なものとなるが、創作にはこだわっても所有にはこだわらないアイリーンは特に自らの成果を主張することはなかった。このため、E.1027は長くル・コルビュジエの作品とされ、アイリーンの存在は歴史の影に覆い隠されることとなる[2]。
第二次世界大戦を経て荒れ果てたE.1027を保存しようと奔走したル・コルビュジエだったが、1965年にE.1027の近くで海水浴中に亡くなる。また、視力の低下で引退していたアイリーンは1976年に亡くなる。