ルーマニア国立放送管弦楽団
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1928年、ルーマニア公共放送の設立時に、作曲家兼指揮者のミハイル・ヨラの主導により設立された。楽団創設期からアルフレッド・アレッサンドレスクが、1950年代からはイオシフ・コンタが長く指揮を執り楽団に功績を残した[1]。第二次世界大戦後の社会主義体制下の混乱期においても、国の代表的なオーケストラとして活動を継続した。
レパートリーは、クラシック音楽の主要な作品を幅広くこなし、ジョルジェ・エネスクをはじめルーマニアの作曲家の作品の紹介や現代音楽の初演にも力を入れている。本拠地はブカレストにあるルーマニア放送コンサートホール(Sala Radio)で、定期演奏会や特別公演、録音セッションなどを活発に行っている[2][3]。
近年、国際的な音楽祭への参加やフランス、イタリア、ドイツ、スペイン、スイス、ロシア、ギリシャ、日本、中国などへの海外ツアーを積極的に行っている[2]。2012年に創設された放送管弦楽団に特化したRadiRo国際放送管弦楽団フェスティバルではホスト役を務める[4]。
歴代音楽監督・首席指揮者等
- ミハイル・ヨラ (1928年-1933年)
- アルフレッド・アレッサンドレスク (1933年-1938年)
- テオドル・ロガルスキ (1939年-1944年)[6]
- アルフレッド・アレッサンドレスク (1945年-1947年)
- イオネル・ペルレア(在任期間不明)
- コンスタンティン・シルヴェストリ (1953年-1958年)
- イオシフ・コンタ (1954年-1982年)
- ホリア・アンドレースク (1992年-2010年)
- ティベリウ・ソアレ(2012年-2015年)[7]
録音
ルーマニア公共放送のアーカイブに膨大な録音を残しているほか、エレクトレコードや海外のレーベルからも多数のCDをリリースしている。特に、ジョルジェ・エネスクの管弦楽作品全集の録音は国際的に高い評価を得ている[8]。