レミ・クーロン
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レミ・クーロン(仏: Rémi Coulom、1974年 - )は、フランスの計算機科学者[1][2]。コンピュータ囲碁プログラム「Crazy Stone」の開発者として知られる[3]。
2005年からリール第3大学で教鞭を執り、学生への指導でコンピュータ囲碁に触れたのを機に、自身でも開発に取り掛かる[4]。2006年にモンテカルロ法をゲーム木探索に応用する手法を提示し、これを「モンテカルロ木探索(英: Monte Carlo tree search, MCTS)」と命名した[5][6]。 当時は多くの研究が行われていたにもかかわらずコンピュータ囲碁の実力はアマチュア初段にも達しない程度であったが、MCTSの発見・普及により、その実力は大きく向上した[4]。また、Google DeepMindチームでAlphaGoの開発に携った樊麾も、過去にクーロンからの指導を受けた経験がある[7]。
自身が運営するレーティングサイト「Go Ratings」では、WHR(Whole History Rating、全課程評価法[8])[9]というレーティングアルゴリズムを開発し、世界各国の囲碁棋士のレーティングを算出・公表している。