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ロッキード CL-1201

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ロッキード CL-1201

CL-1201の図面

CL-1201の図面

  • 用途:空中空母
  • 分類:原子力航空機
  • 製造者:ロッキード
  • 運用状況:未製造(計画のみ)
  • 派生型:空中空母型 輸送支援航空機型

ロッキード CL-1201(英語: Lockheed CL-1201)は、1960年代後半にロッキードが行った6,000トンの原子力飛行機の設計研究であった。その構想は、空中空母としての利用が想定されていた[1]。

アメリカ合衆国国防総省には研究の結末に関する記録は残っていないようだが、設計自体は複数の情報源で参照されている[2]。

CL1201でつかわれる予定だった原子力エンジンの技術図面

CL-1201の設計プロジェクトでは、原子力飛行機としての構想が検討された、翼幅340mの超巨大航空機だった[3]。仮に実現していたら世界最大の飛行機(2025年時点ではAn-225 ムリ―ヤ)になっていた[4]。20世紀のいかなる飛行機よりも、3倍以上の規模であった。

翼は三日月型の形状でイギリスのハンドレページ ヴィクター 3V爆撃機に似ていたが尾翼を持たない設計だった。

CL-1201の動力は原子炉で発生する熱から得られ、後部の4基のジェットエンジンに伝えられて通過する空気を加熱し、推力を生み出す構造であった。航空機は長期間の飛行が可能で、推定航続日数は41日であった。低高度ではジェットエンジンは通常の航空燃料を使用する設計であった。離陸時には182基の追加垂直離陸用エンジンが必要であり、これらは当時新型機であったボーイング747に使用されていたものと同様の構造であった。

後方支援航空機と空中空母という二つのバリエーションが考案されていた。第三のバリエーションの設計案が検討された可能性もあるが、民間用の設計は考案されていなかった。

兵站支援型は、数百人の兵士とその装備を一度に運ぶ、従来型の重輸送の役割を担おうとした。

この空中航空母は、艦外に最大22機の戦闘機を搭載し、艦内ドックには2機の空対地シャトル輸送機を駐機させることが可能だった。

性能諸元

基本ステータス

  • 乗員: 400–845
  • 全長: 170m
  • 翼幅: 340m
  • 翼面積: 11,630m2
  • アスペクト比: 10
  • 総重量: 5,375,000kg
  • 動力源: 4 × メインエンジン
  • 動力源: 182 × 垂直離陸用エンジン

パフォーマンス

  • 航続日数: 41日
  • 原子炉の出力: 1830メガワット
  • 搭載戦闘機数: 22

脚注

関連項目

外部リンク

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