ロンパーズ

From Wikipedia, the free encyclopedia

対応機種 アーケード(AC)
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
ロンパーズ
ジャンル アクションパズル
対応機種 アーケード(AC)
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
プロデューサー 乗松聡
プログラマー 八木幸彦
音楽 高柳佳恵
慶野由利子
野口和雄
美術 篠崎雄一郎
金澤尚子
木村正則
安斎じゅんこ
人数 1 - 2人(交互プレイ)
発売日 日本 1989021989年2月
システム基板 SYSTEM I
テンプレートを表示

ロンパーズ』(ROMPERS)は、1989年2月にナムコから稼働されたアーケードアクションパズル

主人公チャップが悪魔にさらわれたガールフレンドを助けるため、悪魔の支配する迷宮に単身乗り込むというのがこのゲームの目的。ゲームタイトルの「ロンパーズ」の英訳として、「romper」にはおてんばの意味、「rompers」には上着とズボンが繋がった子供服の意味がある。

各面は迷路のように入り組んでおり、主人公の行動は著しく制限される。迷宮の壁は、固定されたものと倒すことが出来るもの分けられ、倒すことができる壁(石版)は、敵を倒すために使うことができる。各面に散りばめられた複数の鍵をすべて回収することができれば、次の面に進むことが出来る。

後にPlayStation用ソフト『ナムコミュージアムアンコール』(1997年)に収録される形で移植されている。また、携帯電話アプリゲームとして、2007年にはiアプリ、2008年にはS!アプリ用として配信された。その他、2009年にはWii用ソフトとしてバーチャルコンソールアーケードで配信された。

斜投影で表現されたスクロール可能画面で、チャップを操作し、壁となっている石板を倒して敵を撃破/回避しつつ、画面内に配置された鍵を全て取ると面クリア。61面をクリアすると終了する。

4方向レバーでの上下左右移動、攻撃ボタンでチャップを操作する。敵キャラクターに触れると1ミスで残数が一つ減る。ミスしたところからの再開ではなく、ミスした面の始めから再開となる。プレイヤーの残数がなくなるとゲームオーバー。

敵を利用した石板倒しや、敵を倒した際の再出現先を考慮した攻略など、パズル的な要素を持つ。

ゲーム内容

システム

4方向レバー、攻撃ボタンを使用して主人公を操作する。主人公は、4方向レバーにより、フィールドを1ブロック単位で上下左右に移動することができる。壕となっている穴の部分は通過することができない。

フィールドには壁が設けられており、壁のあるところは移動できないが、攻撃ボタンにより進行方向にある壁を押すことができる。壁には、「固定された壁(鉄柵など)」と「倒すことができる壁(以下、石版)」があり、石版を押すことで石版を進行方向に倒すことができる。なお、石板は敵が倒してくる場合もある。

石版には

  • 「通常の石版(黄色・薄青色、薄緑色)」(1ブロック分(黄色・薄青色)、および横長の2・3ブロック分(薄緑色)の3種類)
  • 「全長が長く、連鎖的に倒せる石版(赤色)」(1ブロック分のみ、以下連鎖石版)

の2種類があり、連鎖石版は倒れた先が石板押しと同じ判定となり、通常石板および連鎖石板を倒すことができる。また、石版(2ブロック〜3ブロック)の倒す先に「固定された壁」か「石板」がつっかえ状に配置(Tの様な形状を例として挙げると、「-」の部分がつっかえていない灰色石板、Iがつっかえている壁)されていることがあり、その場合は先につっかえている石板を倒すか、つっかえのない方向(つっかえている壁を隣にして後ろから石板を倒す)にのみ倒すことが可能である。

いずれの石版の場合でも、石版を倒した先に敵がいればその敵を倒した扱いとなる。複数の敵をまとめて倒すことで、高得点を得ることができる。敵を倒すにはこの方法しかないため、固定された壁でできた通路の両側を敵で挟まれてしまうと、逃げることができなくなってしまう。また、1ブロックの石版(連鎖石版を除く)で6体以上の敵をまとめて倒すことで、主人公の残り人数を増やすことができる。

石版を倒すと、アイテムが出現する場合がある。出現場所は決まっている。アイテムを取得することで、主人公に有利な展開を得ることができる。

倒した敵や石版は、一定時間経過すると復活する。石版は元の位置に復活、倒した敵はあらかじめ決められた場所に卵が出現し、その卵から復活する。主人公や敵が移動中に、その位置に石版が復活すると、主人公や敵は弾き飛ばされてしまう。

以下のような場合にミスの扱いとなり、残り人数が1人減る。残り人数3人分でゲームオーバーとなる。ミス扱いとなる条件は以下の通り。

  • 敵に接触する(卵の間は接触してもミスにはならない)
  • 敵の放つ攻撃(炎、爆弾)に接触する
  • 敵が倒した石版の下敷きになる

アイテム

全部集めると面クリアである。
宝石、指輪、首飾り、王冠
ボーナス得点。
地震
地震が発生し、地震によって画面内の敵の行動を一時止めることができる。また、止めている間は無敵状態(接触してもミスとならない状態)となる。
スピードアップ
主人公の移動速度を上げる。
Uターン
モンスターが接触すると180度ターンして移動する。

登場キャラクター

チャップ
主人公。さらわれたガールフレンドを助けるために、悪魔の支配する迷宮に単身乗り込む。
ルミナ
さらわれたガールフレンド。迷宮の最奥にとらわれている。
グレリン
ルミナをさらった迷宮の持ち主。ラストラウンドで主人公と対決してくるが、石板を当てても足止め程度になるのみで倒すことはできない。ただし、その後も石板を当て続けたり、カギを集めることで打開策となるものが現れる。
使い魔
ルミナを迷宮へ連れ去っていった悪魔の少女。残り時間が0になった際に登場する、いわゆる「ご先祖キャラ」。
空を飛んでいるため壁を無視して移動してくる。石版で倒すことはできない。初めは遅いが徐々に移動速度が早くなるため、そのうち接触してしまうこととなる。接触されると、キスされてしまう。
ピョコリン
白い布を被った小さいモンスター。1〜2ブロック単位で飛び跳ねて移動する。
ケララ
炎を吐き出してくる赤い四足獣。炎に触れるとミス扱いとなる。
ベカベカ
平たい壁の様な体を持つ黄色い敵。主人公同様、壁を倒すことができる。壁を倒すときは、一緒に倒れ込んでくる。倒れてきた壁の下敷きになるとミス扱いとなる。
ゴロリン
アルマジロの様な敵。主人公のいる方向にまっすぐに転がる。石版にぶつかると、その石版は倒れてしまう。壁や石版にぶつかるといったん停止し、次の進行方向を上下方向と左右方向で繰り返す。転がるときは、ゴロゴロという効果音(効果声?)を発する。
ナチ坊
ヘルメットを被っている敵で、攻撃を受けるとヘルメットが脱げる。1度の攻撃では倒せず、2度攻撃する必要がある。
トドリン
吹雪を吐き出してくる海獣の様な敵。吹雪に触れても即ミスになる訳ではないが、主人公の移動速度が下がるため、他の敵に接触される可能性が大きくなる。
たっぐす
爆弾を持った赤毛の犬の様な敵。一度だけ爆弾を投げることができる。爆弾は爆発の際、周囲の石版を倒す効果を持つ。
大グモ
主人公をからめとる、蜘蛛の巣を通路に張ることができる。10ラウンドごとに出現するため、準中ボス扱いといえる。
不まじめピョコリン
通常のピョコリンと似ているが、タバコを吸っている。しばらく進むたびに、一時停止して一服する。

移植版

  • この節では発売当時の社名で記載(一部の長い社名のみ、略記する場合あり)。
  • 移植版の開発元についてはアーケードアーカイブス版のみ公表されている。
タイトル 発売日 対応機種 発売元 メディア 型式 備考
ナムコミュージアムアンコール 日本 199710301997年10月30日
PlayStation ナムコ CD-ROM SLPS-01050
ナムコミュージアムアンコール
PlayStation The Best
日本 199910281999年10月28日
PlayStation ナムコ CD-ROM SLPS-91163 廉価版
ロンパーズ 日本 2007年4月1日[1]
FOMA900iシリーズ以降
iアプリ
バンナム ダウンロード
(ナムコ・ゲームス)
-
ロンパーズ 日本 2008年10月1日[2]
ソフトバンクモバイル端末
S!アプリ
バンナム ダウンロード
(ナムコ・ゲームス)
-
ロンパーズ 日本 200912012009年12月1日
Wii バンナム ダウンロード
バーチャルコンソールアーケード
- 2019年1月31日
配信・販売終了
ナムコミュージアムアンコール 日本 201312182013年12月18日
PlayStation Portable
PlayStation 3
PlayStation Network
バンナム ダウンロード
ゲームアーカイブス
- 現在PSPには
新規購入・ダウンロード不可
ロンパーズ 日本 2022年9月15日[3][4][5][6]
PlayStation 4
Nintendo Switch
ハムスター ダウンロード
アーケードアーカイブス
-

スタッフ

  • ロンパーズ・チーム・チーフ:CHACHA
  • スーパーバイザー:JJ PAGE
  • プロデューサー:乗松聡
  • プログラマー:八木幸彦、MINMIN NAKAYAMA
  • グラフィック・デザイン:TAKKY、篠崎雄一郎、金澤尚子、木村正則、安斎じゅんこ
  • タイトル・デザイン:うすくらあきら、瀧上園枝
  • キャラクター・デザイン:C.TAGA
  • オリジナル・サウンド・クリエイター:高柳佳恵、YURI(慶野由利子)、THUNDER(野口和雄)
  • スペシャル・サンクス:夏井敏夫、LUCKY BOY、岩谷徹

評価

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI