ローズ・シナクティフ
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ローズ・シナクティフは、バラの園芸品種の1つ。2006年にフランスで、デルバールによって作出された[1][2]。作出時はエモーション・ブルーの流通名だったが、その後ローズ・シネルジクへの改名を経て、最終的にローズ・シナクティフの名前に落ち着いた[1][2]。芳香種の青バラで耐病性が高いという数少ない品種の1つである[1]。
四季咲き・半横張り性または開帳型のハイブリッド・ティー系またはシュラブのモダンローズ[1][2]。交配種は、Centenaire de Lourdes×ラスティング・ラブ[1][2]。樹高は1.5m、株張りは120cm[1][2]。明るいライラック色の花を咲かせる[2]。花色は気温によって変化し、低いほど青味が強く出る[1]。花型は丸弁高芯咲き[2]。花径は10cm[1][2]。1輪咲きになりやすい[2]。花は横向きに咲く[1]。花弁の質が弱く、雨で傷み易い[1][2]。花の香りの強さは中香よりの強香[1]。夏以降に勢いのあるシュラブ状のシュートがたくさん発生する[2]。葉は濃緑色の照り葉[1]。樹勢は強い[2]。生育は旺盛である[2]。強健種で生育が早い[1]。短期間で大株にまで成長する[1]。耐病性に優れ、うどんこ病・黒点病にともに強い[2]。月に1回程度の薬剤散布で病気の発生を抑えられる[2]。パリのバガテル国際バラコンクールで金賞とベストフレグランス賞を受賞した[3]。肥料を多く与えると樹形が乱れるので、地植えなら寒肥だけにするとよい[2]。自然樹形だけでなく、つるバラとして育てることもできる[2]。ただし、枝は少し硬い[1]。日本国外ではLe Petite PrinceやLa Rose du Petit Princeの名前でも流通している[1]。資生堂とデルバールの共同開発によって作出された品種である[1][3]。同社から同名の香水が作られている[1][3]。