開発の背景としては、1979年に勃発したイラン・イラク戦争に端を発した燃料価格の高騰が高級車需要に直撃し、ロータスの業績は低迷していた。さらに、1982年の創業者であるコーリン・チャップマンの突然の死去で、同社は混乱状態に陥っていた[1]。
そんな中、ロータス・エスプリの後継車として、1984年のバーミンガムのイギリス国際モーターショーでモックアップが初披露された。デザインはジウジアーロによるものである。
シャシーはエスプリのものを流用し、トランスミッションとエンジンは新しく自社開発した。そしてエンジンはロータスが当車のために開発し、二基のみ生産したタイプ909と呼ばれる4L V型8気筒エンジンを搭載する[2]。
当車は2001年にオークションにかけられ、クラブ・ロータス・オランダの会長だったオラフ・グラシウスが落札した。その後、朽ち果てたエトナをレストアし現状に至る。
その後、2012年にオークションに再度出され、22万4000ドルで落札された。