ロータール・フォン・ファルケンハウゼン
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 人物情報 | |
|---|---|
| 全名 | Lothar Alexander von Falkenhausen |
| 別名 | 羅泰(簡体字: 罗泰) |
| 生誕 |
1959年 |
| 国籍 |
|
| 出身校 | ボン大学、北京大学、ハーバード大学 |
| 学問 | |
| 研究分野 | 中国考古学、美術史(先秦) |
| 研究機関 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校 |
| 学位 | Ph.D.(ハーバード大学、1988年) |
| 称号 | 浙江大学名誉教授(2014年) |
| 主要な作品 | "Suspended Music: Chime-Bells in the Culture of Bronze Age China" |
| 学会 | アメリカ哲学協会、アメリカ芸術科学アカデミー、ドイツ東洋文化研究協会 |
| 主な受賞歴 | アメリカ考古学協会書籍賞(2009年) - "Chinese Society in the Age of Confucius (1000-250 BC): The Archaeological Evidence" |
ロータール・アレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼン(Lothar Alexander von Falkenhausen、中国語: 罗泰、1959年 - )は、ドイツ系アメリカ人の考古学者、中国学者。1993年よりカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の教員となっており、2022年現在は中国考古学・美術史の教授、同校コッツェン考古学研究所副所長である。青銅器時代の中国を中心に研究している。
ファルケンハウゼンは西ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州のエッセンで生まれ育ち、同地で学校に通っていた。1977年から1979年までボン大学で中国学と美術史を学び、北京大学で考古学を学んだ。その後、ハーバード大学の大学院で研究を続け、1982年に東アジア研究の修士号(Master of Arts)を、1988年に博士号(Ph.D.)を取得した。そして1988年から1990年まで、スタンフォード大学アジア言語学部でメロン博士研究員として教鞭をとった。1990年から1991年にかけての1年間、北京の中国社会科学院考古研究所でゲティ研究員を務めた。その後、カリフォルニア大学リバーサイド校で2年間教壇に立った。1993年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校に移り、1996年に同校の教授に就任した。2004年からは同大学コッツェン考古学研究所の副所長も務める。
また、ファルケンハウゼンは、1997年にハイデルベルク大学、1998年にパリの高等研究実習院、2002年から2003年にかけて京都大学人文科学研究所、2007年に香港中文大学、2008年にミュンスター大学、2014年にはフランクフルト大学(第3回ダグマー・ヴェストバーグ寄付講座)で[1]、それぞれ客員教授に就任している。このほか、1994年から1995年まで台湾の中央研究院で、2000年にノルウェー科学文学アカデミー、2011年にエアランゲン大学国際人文科学研究カレッジで客員研究員を務めた[2]。
ファルケンハウゼンは自身の研究テーマについて、数冊の書籍と100以上の論文を発表している。さらに、「Journal of East AsianArcheology」の共同設立者であり、数年間共同編集者を務めた。1999年から2004年まで、長江の三峡における古代の塩の生産を調査する北京大学・UCLA共同考古学プロジェクトのアメリカ側の共同研究者を務めた[3]。著書"Chinese Society in the Age of Confucius (1000-250 BC): The Archaeological Evidence"〈孔子時代の中国社会(前1000年 - 前250年) : 考古学的証拠〉は、2009年にアメリカ考古学協会の書籍賞を受賞している[4]。
ファルケンハウゼンは、2004年にアメリカ国籍を取得している。ドイツ考古学研究所会員、陝西省考古院名誉研究員であり、2014年に浙江大学名誉教授となった[5]。2011年には、アメリカ芸術科学アカデミーのフェローに選出された。2016年よりアメリカ哲学協会会員[6]。2017年1月には、バラク・オバマ大統領に文化財諮問委員会のメンバーに任命された[3]。