ワタアブラムシ
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| ワタアブラムシ | ||||||||||||||||||||||||
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ワタアブラムシ(無翊胎生虫) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Aphis gossypii Glover | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ワタアブラムシ |
ワタアブラムシ(学名:Aphis gossypii Glover)とは、カメムシ目アブラムシ科に属する昆虫。全世界に分布し[1]、アブラムシ類の中でも顕著な害虫として知られる。
生態
広食性でジャガイモ、キュウリ、カボチャなどの畑作物、キクやユリなどの花卉類、ウメ、モモなどの果樹の他、雑草にも多く寄生する[1]。 新芽などは茎にも寄生するが、主に葉の裏に寄生する。
アブラムシは1世代が10日程度の発育スピードであり、年の大部分はメスだけが出現し単性生殖する[1]。ワタアブラムシは、ムクゲやミカンなどの樹上で卵越冬し、4月上旬に孵化して新葉に寄生し無翊胎生雌虫に成長する。5月上旬には羽のついた有翊胎生雌虫が現れ、ザクロなどの中間宿主へと移動する。その後もナスやキュウリなどの2次中間宿主を経て、10月下旬から有翊のオスが現れ、有翊のメスと交尾し、ムクゲなどに戻って産卵する[1]。また、温暖地では無翊胎生雌虫のまま越冬する例も報告されている[1]。
生活環により4つのタイプに分類する考えがある[3]。
- 不完全生活環タイプ
- 秋季になっても両性生殖個体が全く出現しないタイプ。 雑草(オオイヌノフグリ、ナズナ)などで胎生雌のまま越冬する。
- 中間寄主として寄主転換する完全生活環タイプ
- ムクゲだけで周年経過するものと、 コスモスやヒャクニチソウなどを中間寄主として寄主転換するものいる。
- 中間寄主の間を行き来する完全生活環タイプ
- 主宿主はクロツバラやクロウメモドキ、 ツルウメモドキ。サトイモやツユクサなどが中間寄主。
- 非移住型の完全生活環タイプ
- アカネだけで周年経過する。
