ワモンベニヘビ

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ワモンベニヘビ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
: コブラ科 Elapidae
: ワモンベニヘビ属 Sinomicrurus
: ワモンベニヘビ S. macclellandi
学名
Sinomicrurus macclellandi
(Reinhardt, 1844)[1][2][3]
シノニム

Elaps macclellandii Reinhardt, 1844
Elaps univirgatus Günther, 1858
Calliophis swinhoei Van Denburgh, 1912
Calliophis iwasakii Maki, 1935
Calliophis macclellandi Smith, 1943
Hemibungarus macclellandi Golay et al., 1993
Micrurus macclellandi Welch, 1994

和名
ワモンベニヘビ[1]
英名
MacClelland's coral snake[3]

ワモンベニヘビ (Sinomicrurus macclellandi) は、爬虫綱有鱗目コブラ科ワモンベニヘビ属に分類されるヘビ。ワモンベニヘビ属の模式種[2][3]

インドタイ王国中華人民共和国台湾日本(琉球諸島)、ネパールブータンベトナムミャンマー北部[3]

模式標本の産地(基準産地・タイプ産地・模式産地)はアッサム(インド)[2]

形態

全長オス63.5センチメートル、メス78センチメートル[2]。胴体の列になった鱗の数(体鱗列数)は13[2]。総排出口までの腹面にある幅の広い鱗の数(腹板数)はオス182 - 212、メス208 - 244[2]。総排出口から後部の鱗の数(尾下板数)はオス28 - 36、メス25 - 33[2]。眼前板は1枚、眼後板は2枚[2]。吻端を除く上唇を覆う鱗(上唇板)は7枚[2]。頭部は黒く、白く幅広い横帯が入る[2]


体色については、背側の地色は赤もしくは茶褐色であり、細い黒色の環状紋が取り巻く。地色や環状紋の数や形状は産地によって変化する。 イワサキワモンベニヘビとタイワンワモンベニヘビの体色は似通っており、地色は赤く、黒い環状紋は約40ほどで、その幅は大陸産種よりかなり太い。また環状紋の両端には幅の狭い淡色もしくは白色紋が取り巻いており、この白帯が頭部の眼の後ろあたりで特に幅広くなっている。腹面はクリーム色で、環状紋の間に黒斑がある[要出典]

分類

以下の亜種の分類・分布は、Reptile database(2020)に従う[3]

Sinomicrurus macclellandi macclellandi (Reinhardt, 1844)
Sinomicrurus macclellandi iwasakii (Maki, 1935) イワサキワモンベニヘビ[4][5]
日本(石垣島西表島固有亜種[5]
全長30 - 50センチメートルだが、全長80センチメートルに達する大型個体の発見例もある[4][5]
後列側頭板が2枚ある[4]
Sinomicrurus macclellandi swinhoei (Van Denburgh, 1912)
台湾
Sinomicrurus macclellandi univirgatus (Günther, 1858)
インド(シッキム州)、ネパール

生態

亜種イワサキワモンベニヘビは常緑広葉樹からなる自然林や回復が進んだ二次林などに生息し、堆積した落ち葉や朽木の内部で発見例がある[5]。亜種イワサキワモンベニヘビは夜間に渓流の周辺にある、灌木の樹上での発見例もある[4][5]

主に爬虫類(ヘビ類)を食べる[5]。亜種イワサキワモンベニヘビはブラーミニメクラヘビサキシママダラ、飼育下ではタカチホヘビ類を食べた例がある[5]


広葉樹林の林床を住処とする地表棲であり、動作が緩慢で性格は臆病である。動物食性であり、トカゲや同類の小型のヘビを捕食する。夏季に4-14卵を産む。飼育下でも同属のヒャンを捕食した報告がある[要出典]

人間との関係

出典

関連項目

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