ワンウェイクラッチ
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概要
スプラグ式
カム式(カムクラッチ)
利用事例
- 自動車
- セルモーターとエンジンの橋渡しをする部品(「スタータークラッチ」)としてワンウェイクラッチが組み込まれている。エンジンが停止している状態でセルモーターが回転すると、クランクシャフトへ始動トルクが伝達される。エンジンの始動後にセルモーターが停止したり、クランクシャフトの回転速度がセルモーターより速くなると、クランクシャフトからセルモーターへのトルク伝達が切断される。また、万が一セルモーターが配線の誤接続などにより逆回転した場合にもクランクシャフトの逆転が防がれる。
- オートマチックトランスミッション (AT) のうち、プラネタリーギアを利用した機構では変速動作のためにサンギア、ピニオンキャリアといった回転部品の回転方向を制御するためにワンウェイクラッチが利用されている。車軸とギアボックスの間で変速ショックの緩和に利用される場合もあった。
- ヘリコプター
- 多くのヘリコプターのメインローターにワンウェイクラッチが採用されている。飛行中にエンジンが停止した際でも、ワンウェイクラッチによってローターがエンジンの抵抗を受けずに、風圧を受けて自然に回り続けるオートローテーション状態に移行し、浮力を発生させて安全に着陸することができる[1]。
- ベルトコンベア
- 多くのベルトコンベアでもワンウェイクラッチが利用されており、駆動系統の一部が破損した場合でもコンベア全体を停止することなく保守点検が行えるようになっている。
- 釣具
- 近年のリールでは、逆転防止機構にワンウェイクラッチが使用されている。

