ワンダードライブ
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| 「ワンダードライブ」 | |||||||||||||
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| ORESAMA の シングル | |||||||||||||
| 初出アルバム『Hi-Fi POPS』 | |||||||||||||
| B面 |
「ねぇ、神様?」 SWEET ROOM | ||||||||||||
| リリース | |||||||||||||
| 規格 | マキシシングル | ||||||||||||
| 録音 |
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| ジャンル |
J-POP アニメソング | ||||||||||||
| 時間 | |||||||||||||
| レーベル | ランティス | ||||||||||||
| 作詞 | ぽん | ||||||||||||
| 作曲 | 小島英也 | ||||||||||||
| チャート最高順位 | |||||||||||||
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| ORESAMA シングル 年表 | |||||||||||||
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「ワンダードライブ」は、日本の音楽ユニット、ORESAMAの3枚目のシングルである。2017年5月24日にランティスより発売された。
ORESAMAは前作「ドラマチック」から2年後の2017年に、「ワンダードライブ」でランティスに移りメジャー復帰を果たした。表題曲は今井哲也による同名の漫画を原作とするテレビアニメ『アリスと蔵六』のオープニングテーマに使用された[4][5][6]。カップリング曲として「ねぇ、神様?」、「SWEET ROOM」を収録。このうち「ねぇ、神様?」は音楽SNSアプリ『nana』のPVテーマソング。「SWEET ROOM」は位置情報共有アプリ『ココダヨ』のタイアップ曲[4][5]。全楽曲ともに作詞はぽん、作曲・編曲は小島英也が担当[7]。三方背ケース仕様となっており、ジャケットはアートワークを担当するutomaruのイラストに囲まれたぽんの写真が使用された[4]。またヴィレッジヴァンガードの予約特典ではutomaruの描き下ろしオリジナルスリーブケース仕様となっていた[8][9]。
全楽曲は2018年4月11日に発売された通算2枚目のアルバム『Hi-Fi POPS』に収録された[5]。2020年9月17日にORESAMAのYouTube公式チャンネルで公開された[10][11][12][13][14][15]。
楽曲解説
「ワンダードライブ」
テレビアニメ『アリスと蔵六』のオープニングテーマ。ORESAMAらしいきらめくようなサウンドに加えて疾走感のある楽曲。世界を変えたい、見たことがない景色を見たいと駆け出していく少女を歌っている。
歌詞にはメジャー復帰を果たしたぽんの心情が多く盛り込まれている。同時にそれは『アリスと蔵六』の物語を反映したものともなっている。これは主人公の少女・紗名とORESAMAの境遇に共通点があることによる。実際に紗名が何かを変えたくて施設を飛び出したり、紗名と蔵六のドライブシーンから物語が動き出すような雰囲気は、メジャー復帰を果たし駆け出そうとするORESAMAと重なり合う。そのためぽんはデビュー曲として『アリスと蔵六』の主題歌を書いたことに運命を感じると話している[16]。小島によると最初はアニメの制作サイドから「好きに作ってほしい」と言われていた。そこで小島は原作漫画を5巻まで読破し、そのときに得られた疾走感やいくつかの音楽のイメージを軸に曲作りを行った。さらに制作サイドと意見交換しながら異なるタイプの楽曲も作り、最終的に現在の楽曲に決まったという[16]。
アレンジではソフトウェア・シンセサイザーとハードウェア・シンセサイザーを使いわけ、モーグ・シンセサイザーやナイル・ロジャースに影響を受けたギター・カッティング、さらにクラップや四つ打ちのキックなどを使用して、立体的な音作りをしている[17]。
2017年4月28日にランティスのYouTube公式チャンネルで公開されたミュージック・ビデオ[18]はutomaruのイラストを散りばた実写とアニメーションが融合した幻想的な映像となっており、自信のない少女が葛藤しながらも成長していく姿を青色と黄色の異なるウィッグをつけたぽんで表現している。監督はこれまでORESAMAのミュージックビデオを撮影してきた佐伯雄一郎と、最果タヒの詩を原作とするショートフィルム集『さいはてれび』の1つで、ぽんが主演する「恋する心臓」を撮影した荒船泰廣。サビで踊ったダンスの振付はダンスカンパニーのELEVENPLAYに所属するNONが担当した[16]。
2021年2月4日、『CONTINEW WORLD』のDISC2に収録されたバージョンがORESAMAのYouTube公式チャンネルで公開された[19]
「ねぇ、神様?」
音楽SNSアプリ『nana』のPVテーマソング。「nana」はスマートフォンで歌や演奏を録音し投稿することができるアプリ。ぽんの歌に対する悩み、「ぼくの声が届きますか?」という心の叫びを歌った楽曲で、それをポップスへと昇華している[16]。ランティスと契約する以前の楽曲で、制作順は「ワンダードライブ」よりも早い[16]。2016年8月11日にお台場のZepp DiverCityで開催された「nana SPECIAL LIVE presented by nana + 2.5D」で発表された[20][21]。
ぽんはバップからの契約解除後、歌での悩みを抱えながら『nana』で匿名での投稿活動をしており、半年で約400曲もの投稿を行った。この活動を通じて歌への情熱がさらに強くなり、その過程で生じた感謝など様々な思いから「ねぇ、神様?」が生まれたと話している[17][16][21]。ぽんの『nana』での投稿活動を知っていた小島は歌詞から彼女の本音を感じ取り、しかし暗い曲調で重くなることを避けるため、ディスコのテイストで踊りながら聴ける明るい曲作りを心掛けたと話している[16]。
ミュージック・ビデオは縦動画で、ORESAMA初の実写映像が使用された。2016年9月28日にORESAMAのYouTube公式チャンネルで公開された[20]。
2021年2月4日、『CONTINEW WORLD』のDISC2に収録されたバージョンがORESAMAのYouTube公式チャンネルで公開された[22]
「SWEET ROOM」
アプリ『ココダヨ』のタイアップ曲。『ココダヨ』は「家族の安心をささえる、絆アプリ」がキャッチコピーの災害時や日々の防犯対策のための位置情報共有アプリ。ORESAMA初のバラードで、心地よい雰囲気の楽曲となっている[17][16]。
ぽんによるとタイトルの「SWEET ROOM」はライブを指し、ライブに訪れた観客との対話のような楽曲であるという。小島は歌詞に「命」や「生きる」といった言葉が多かったため、いつも以上に人間らしい温かみのある楽曲にしたいと考えた[16]。そこで演奏やプログラミングは基本的に小島が行っていたが、「SWEET ROOM」では初の試みとして中西康晴の生のピアノ演奏を取り入れた[7]。ぽんの歌声もより柔らかく表現豊かで、両者ともに新しい挑戦をした楽曲となっている[16]
収録曲
| 全作詞: ぽん、全作曲・編曲: 小島英也。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「ワンダードライブ」(テレビアニメ『アリスと蔵六』オープニングテーマ) | |
| 2. | 「ねぇ、神様?」(音楽SNSアプリ『nana』PVテーマソング) | |
| 3. | 「SWEET ROOM」(家族の安心をささえる、絆アプリ『ココダヨ』タイアップ曲) | |
| 4. | 「ワンダードライブ」(Instrumental) | |
| 5. | 「「ねぇ、神様?」」(Instrumental) | |
| 6. | 「SWEET ROOM」(Instrumental) | |
合計時間: | ||