ヴァスコ・バルボザ
From Wikipedia, the free encyclopedia
ルイス・コインブラ・ヴァスコ・バルボザ(Luís Coimbra Vasco Barbosa, 1930年7月24日 - 2016年2月20日)は、ポルトガル出身のヴァイオリン奏者。[1][2][3]
リスボンの生まれ。ヴァイオリニストだった父ルイスの手ほどきで6歳のころからヴァイオリンを始める。リスボン国立音楽院ではパヴィア・デ・マガリャンイスのクラスで学んだ。その後、ポルトガル国民教育省の高次文化研究所の奨学金を得て1947年にスイスに留学してゲオルク・クーレンカンプに弟子入りするが、翌年にクーレンカンプが没したため、グルベンキアン財団の奨学金を取り直してパリに行き、イヴォンヌ・アストリュクとジョルジェ・エネスクの下で研鑽を積んだ。またグルベンキアン財団の助成によりニューヨークでイヴァン・ガラミアンやジョーゼフ・ギンゴールドの指導も受け、キジアーナ音楽院の夏期講習にも参加した。1951年からピアニストである妹のグラーツィとデュオを組むようになり、1959年からポルトガル国立放送交響楽団のコンサートマスターとなり、サン・カルルシュ国立劇場のコンサートマスターも兼務した。
リスボンにて没。