ヴァディヴェール
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1960年10月10日にナタラージャンとサロージニの息子として生まれる。ヴァディヴェールは教育を受けず父のガラス加工業を手伝い、父の死後も兄弟と共に事業を続けた。手が空いた時に地元の劇団に参加し、主にコメディリリーフの役柄を演じていた[2]。
キャリア
1988年 - 1998年
ヴァディヴェールは花嫁に会うために乗り込んだチェンナイ行きの列車の中でラージキランと出会った。ラージキランはヴァディヴェールとの会話が面白かったため興味を抱き、主演作『En Rasavin Manasile』に出演させるように監督のカストゥリ・ラージャに依頼し、端役として出演した。同作ではガウンダマニ、センディルの相棒役を演じ、1994年に公開されたシャンカルの『Kadhalan』に出演して知名度を上げた。ただし公開時期の関係で、彼のデビュー作は1988年に公開されたT・ラジェンダルの『En Thangai Kalyani』となっている。
1998年 - 2008年
知名度を上げたヴァディヴェールは、『Bharathi Kannamma』『Friends』『Vetri Kodi Kattu』『Winner』『Giri』『Thalai Nagaram』『Marudhamalai』『チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』などに出演した。2006年公開の『Imsai Arasan 23rd Pulikecei』では主演に起用され、双子の兄弟役を演じた。2008年公開の『Indiralohathil Na Azhagappan』でが2度目の主演作となった。
2008年 - 2018年
主役への起用が減少したヴァディヴェールは再び助演男優、コメディアンとして映画に出演するようになった。2016年公開の『Kaththi Sandai』でヴィシャールと共演し、2017年にはP・ヴァースの『Shivalinga』に出演した。同年に『マジック』でヴィジャイと共演した。同作は興行的な成功を収め、ニュー・インディアン・エクスプレスは「ヴァディヴェールの素晴らしいカムバックになった」と述べ、「彼のコメディ演技は微妙であるが、それでも十分である」と批評している[3]。
2018年以降
『Imsai Arasan 23rd Pulikecei』の続編『Imsai Arasan 24th Pulikecei』に起用されたが、自身が推薦する衣裳デザイナーを採用するように迫ったことで監督のチンブ・デヴェンと対立し、出演を含む一切の協力を拒否した。ヴァディヴェールの態度に不満を抱いたシャンカールとアッリラージャー・スバースカランは訴訟を起こし、同時期に『Neeyum Naanum Naduvula Peyum』のR・Kもヴァディヴェールが出演契約を結んでいながら撮影に参加しなかったため訴訟を起こし、さらに彼らはヴァディヴェールの問題行動に関する報告を受けたタミル映画製作者協議会とナディガル・サンガム(南インド俳優協会)がヴァディヴェールに対して説明を求める事態に発展した[4]。ヴァディヴェールは『Imsai Arasan 24th Pulikecei』の問題について、撮影への参加または損害補償金9000万ルピーの支払いを求められるが両方とも拒否しており、これに対してタミル映画製作者協議会は彼をブラックリストに登録し、さらに協議会に加盟する映画製作者に対して、ヴァディヴェールを今後映画に起用しないように求める通知を出した[5]。