ヴィエナ
From Wikipedia, the free encyclopedia
前作『システム・オブ・ロマンス』リリース後に脱退したジョン・フォックスの後を受けたミッジ・ユーロが加入し、最初に参加したアルバム。ミキシング作業は前作と同じくケルンのコニー・プランク所有のスタジオで行われた。ポリフォニックシンセサイザーやシーケンサーの使用など、前作の先鋭性をさらに推し進めた内容となった。
商業的成功
アルバムは全英3位を記録し各国でチャートインを果たすなど、バンドにとって初めてと言える商業的成功を手にした作品である。特に表題曲「ヴィエナ」はアルバム3枚目のシングルとしてカットされ、当時のニューロマンティックブームの後押しもあり、本国イギリスはもとより欧州各国で大ヒットを記録した。1981年のブリット・アワードでベストシングルアワードを獲得するなど、バンドの代表曲の一つとして著名である。
日本では「ニュー・ヨーロピアンズ」が、サントリーのテレビCMで使用された(因みに、当時日本で発売されたこの曲のシングル盤に於いては「ヴィエナ」がB面に採用されていた)事で一般的な知名度も高まり、1981年には『ヴィエナ』、『エデンの嵐』とライヴ音源などから選曲された日本のみの編集盤『新欧州人』もリリースされた。