ヴィットリオ・グリゴーロ
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9歳から5年間、システィーナ礼拝堂の聖歌隊に所属して音楽教育を受けた。そのきっかけとなるエピソードは、「目のテストをする母に付き添っていて、別の部屋から歌声が聞こえてきたためその部屋に入り、一緒に『アヴェ・マリア』を歌いだした。歌っていた神父は、システィーナ礼拝堂の聖歌隊のオーディションを受けるべきと提案した[1] 。」というものである。
13歳の時に、ローマのオペラハウスで、「トスカ」の羊飼いの役で出演した。この時のカヴァラドッシ役はパヴァロッティで、そこから'Il Pavarottino'と呼ばれるようになった。
18歳で'Vienna Opera Company'にメンバーとして加入し、23歳で、スカラ座に出演した最も若いテノールとして記録を更新した。
2019年ロイヤル・オペラ・ハウス来日公演において「ファウスト」題名役で出演した際、9月18日の3回目上演のカーテンコール時に、共演ダンサーのはりぼての腹部に触れたことをきっかけに(セクハラとの報道が英タブロイド紙であったが正確でない)、共演者とトラブルとなり、22日の4回目上演を降板し帰国した。その後のロイヤル・オペラの独立調査により、「グリゴーロ氏によるカーテンコールとその後の不適切で攻撃的な態度は、我々がスタッフおよび出演者に求める水準を下回った」とされたが、詳しい経緯は明らかにされていない。ロイヤル・オペラ・ハウスのその後の公演の出演はキャンセルとなった。その発表に伴い、メトロポリタン歌劇場でもグリゴーロの出演予定がキャンセルされた[2]。
ディスコグラフィー
- In the Hands of Love (2006)
- West Side Story (2007)
- The Italian Tenor (2010)
- Arrivederci (2011)
- Ave Maria (2013)
- The Romantic Hero (2014)[3]
映像作品
- 'Cassio' in Verdi Otello Gran Teatre del Liceu Barcelona (2006)
- 'Il Duca de Mantova' in Verdi Rigoletto Performed live on location in Mantua (2010)[4]