ヴェネツィアのゼッカ
From Wikipedia, the free encyclopedia

ヴェネツィアのゼッカ(イタリア語:Zecca di Venezia)は、16世紀のヴェネツィア共和国の公式政府が発行する硬貨の鋳造を目的に建てられた造幣局(イタリア語:Zecca)である。鋳造の際に火を使う事から木材を使っておらず、堅牢な外装を持ち、隣の同じ設計者ヤーコポ・サンソヴィーノが建てた華麗な装飾が施された国立マルチャーナ図書館とは対照的である。また、現在の造幣局は同図書館の一部となっている。
以前のゼッカは1277年からリアルト地区にあったが[1]、サンマルコ広場の共和国オフィス近くに移転した。
この建物は1536~1545年に建設され、イストリア半島の大理石から造られている。2体のテラモーン(男性像の柱)を持つアーチ状の入口は、サンソヴィーノの弟子ヴィンチェンツォ・スカモッツィによって設計された[2]。中庭にはダネーゼ・カッターネオのアポロ像が設置されている。