一条龍学校

From Wikipedia, the free encyclopedia

一条龍学校(いちじょうりゅう、一條龍學校、一条龙学校)は、中等教育学校小学校が連携し、小学校の卒業生が提携している中等教育学校に直接そのまま入学できる制度を指し、これによって、生徒も保護者も、長蛇の列に並ぶ必要がなくなり、小学校から中等教育学校へ上がる際に転校したり、抽選のことを心配することもなくなる。近年、香港で進行した教育改革中国語版として計画が実施されている。この制度を推進したのは、教育統籌委員会中国語版の前主席である梁錦松であった。同じ時期には、小学校に「有兄姊就讀弟妹必收(兄姉が在学していれば、弟妹はその小学校に必ず入学できる)」制度なども導入されたが、このため、下の子を希望の学校に入学させようと、親がなりふり構わず学校に要求し、挙句に上の子をわざと留年させるという事件も発生した[1]

「一条龍」学校管理モデルは、2000年9月に教育統籌委員会が発表した「香港教育制度改革建議」報告書の中で提出された改革建議の一つで、同年10月の行政長官施政報告中国語版において政府の公認を得た[2][3]

一条龍のモデルにおける小学校と中学校の関係は、必ずしも一対一でる必要はないとされるが、多くの場合、ひとつの中等教育学校が特定の小学校の生徒のうち進学を希望する者を選別せずに全員受け入れる、という形をとっている[3]。小学校の生徒が、他の中等教育学校への進学を希望して受験する場合は、一条龍によって進学する権利を放棄することとなり、これは「脱龍」と称される[3]

脚注

参考文献

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI