一殺多生剣
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日活大将軍撮影所に所属し、1927年(昭和2年)には『忠次旅日記』3部作や『下郎』等の歴史に名を残す作品を監督した伊藤大輔が、1929年(昭和4年)、市川右太衛門率いる市川右太衛門プロダクションで自らのオリジナル脚本を映画化したのが本作『一殺多生剣』である。
本作は、同年7月5日、浅草の松竹直営の洋画専門館・帝国館をフラッグシップにして公開された[2]。
本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されておらず[3]、マツダ映画社も同様である[4]。大阪藝術大学の玩具映画プロジェクトもフィルム断片を所蔵していない[5]。このため、長らく幻の作品となっていたが、2011年に16mmフィルムへプリントされた30分の短縮版が発見され、修復の上で翌2012年の京都映画祭で復活上映された[6]。
スタッフ・作品データ
- 製作 : 市川右太衛門プロダクション
- 上映時間(巻数 / メートル) : 133分[7](12巻 / 3,657メートル)
- フォーマット : 白黒映画 - スタンダード・サイズ(1.37:1) - サイレント映画
- 初回興行 : 浅草・帝国館