三俣山 (大分県)
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概要
九重連山の代表的な登山口である長者原(ちょうじゃばる)から見て正面(南東側)に位置する山で、どこから見ても3つの峰が見えることからこの名がある。しかし、実際には、本峰、南峰、北峰、西峰の4つの峰から構成されており、最高峰の本峰に標高1,744.67 mの三等三角点が設置されている。北峰の山中には、大鍋、小鍋と呼ばれる2つの火口跡(凹地)がある。山と渓谷社選定の九州百名山、日本山岳会東九州支部選定の大分百山に選ばれている。
三俣山は、飯田火砕流以降-約15000年前までの火山活動によって形成され、複雑な構造をしている[1]。下位から順に、西峰を中心とする三俣山噴出物下部、指山溶岩、湯沢山溶岩、本峰を中心とする三俣山噴出物上部に区分される[1]。西峰と本峰は溶岩ドームであり、周囲を火砕流斜面で取り囲まれている[1]。三俣山の北西側に見られる松の台岩屑なだれ堆積物は、以前の研究では泉水山起源と考えられていたが[1]、2000年以降の研究では堆積物中の木片の年代測定より、三俣山火山成長途中での火山体崩壊が原因と考えられている[1]。 。
