三河映画
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第一弾『幸福な結末』を2022年に完成させ、国内・海外103の映画祭で入選・受賞を果たした。第二弾『渇愛(Ben-Joe)』は2023年に完成。『渇愛(Ben-Joe)』が、世界15大映画祭の一つであるタリン・ブラックナイト映画祭のコンペティション部門のオフィシャルセレクトになり、地方から海外の映画祭での上映という三河映画立ち上げ時の目的を達成させる。現在、第三弾の企画が進められている。
メンバーは、プロの映画制作者ではない社会人で構成され、代表の岩松あきらも第一作『幸福な結末』の制作時は小学校教員だった(現在は退職)。自らが今立っているところで「商業映画に負けない自主映画をつくる」という夢を叶える想いから「三河映画」と命名。制作費0円から制作を開始し、キャスト・スタッフ全員が手弁当で参加。企画立ち上げから、脚本執筆、撮影、編集、完成まで完全自主制作スタイルを貫く。
足りない予算をカバーするため、「人とのつながり」と「時間をかける」ことを重視しており、撮影ロケ地は、すべて無償協力であり、小道具・大道具の準備も地元の協力が大きい。また、第一作、第二作ともに合宿体制で撮影が行なわれ、食料は地元の農家や店舗からの寄付によって補われており、食事は地元主婦が輪番で担当している。第一作『幸福な結末』では1,000人以上、第二作『渇愛(Ben-Joe)』では500人以上が制作に関わり、自主制作の映画では、破格の規模となっている[要出典]。第二作『渇愛(Ben-Joe)』は、脚本執筆から11年以上の歳月を費やして制作された。
代表の岩松は、完全自主制作のスタイルは「自らの人間力が試されるため、“映画づくり”が“人づくり”になり、結果的には“まちづくり”につながっていく」と話している。
