酸化レニウム(VI)
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酸化レニウム(VI)(さんかレニウム ろく、英: rhenium(VI) oxide)は、化学式が ReO3 と表されるレニウムの酸化物で、金属光沢を持つ赤い固体である。第7族元素 (Mn, Tc, Re) の三酸化物の中で唯一安定に存在する。
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| 物質名 | |||
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rhenium oxide(VI) | |||
別名 三酸化レニウム | |||
| 識別情報 | |||
3D model (JSmol) |
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| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.013.845 | ||
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PubChem CID |
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| UNII | |||
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |||
| ReO3 | |||
| モル質量 | 234.205 | ||
| 外観 | 濃赤色結晶 | ||
| 密度 | 6.92 g/cm3 | ||
| 融点 | 400 °C (752 °F; 673 K) (分解) | ||
| 磁化率 | +16.0·10−6 cm3/mol | ||
| 屈折率 (nD) | 1.68 | ||
| 構造 | |||
| 立方晶系, cP4 | |||
| Pm3m, No. 221 | |||
a = 374.8 pm | |||
構造

酸化レニウム(VI)は単純立方格子構造を単位格子とする結晶を形成する。その格子定数は 3.742 Å (374.2 pm) である。酸化レニウム(VI)の構造はペロブスカイト構造 (ABO3) から単位格子の中心にあるカチオン A を取り去った残りの構造に似ている。各レニウム原子は6個の酸素原子に取り囲まれ、頂点を共有した八面体形構造を形成している[1]。
ReO3 の単位格子を見ると、1/8レニウム原子が8個と1/4酸素原子が12個あることが分かる。合計してレニウム原子は1個、酸素原子は3個あるため、化学式は ReO3 となる。それぞれのレニウム原子は反対の電荷をもつ酸素原子6個と隣接しているため、レニウムの配位数は6である。
性質
合成
ReO3 は酸化レニウム(VII)を一酸化炭素で還元すると得られる[2]。
