上原雅文
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主な研究
- 最澄の「山家学生式」における倫理思想 − 自己救済と他者救済の関係論[3]
- 日本における神仏関係思想をめぐる倫理学的基礎研究 - 神・仏概念の原理的解明
- 2014年から神奈川大学人文学会の共同研究グループ『自然観の東西比較』で活動。
日本で長い歴史の中で展開してきた自然観を「自然」「超越観念」「人間」という三項の体系の中で哲学としてとらえなおす研究をしている。 論文(上原雅文 2016)で、『日本書紀』『風土記』などの文献に光る神、邪神(あしきかみ)、荒ぶる神などの自然への畏怖の対象となる神が登場すると指摘し、岩・草木のわき上がるような(「彿騰わきあがる」)威力を持った存在の様態が「神」「邪神」と表現され、意味づけを逸脱した不可思議な「もの」の様態が「神」と捉えられており(古語「もののけ」の「もの」に近い)、人々は意味づけられた自然物の背後に意味づけ以前の「もの」を想定し、それを「神」と名付けたのであろうと推察している[4]。
主な著書
- 『最澄再考 - 日本仏教の光源』(ぺりかん社)2004.10