上山珊瑚
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1900年、東京市麹町区(現在の東京都千代田区)[1]に、鉱物学者の守一の娘として生まれる。東京女学館へ通うが、父の事業不振のため、大阪のプール女学院に転校後、中退[2]。姉・千枝子(山川浦路)が上山草人と結婚したつながりから、近代劇協会が上演した舞台『ヴェニスの商人』などに出演。草人の友人だった谷崎潤一郎の紹介で1920年大正活映に入社。葉山三千子主演の『アマチュア倶楽部』に出演。谷崎潤一郎脚本映画『月の囁き』に主演予定だったが企画が頓挫。代わりに、泉鏡花原作、谷崎脚色、トーマス栗原監督の『葛飾砂子』に主演[3][4]。病気のため女優を引退し、谷崎の媒酌で沼津の粉末石鹸工場経営者と結婚するもほどなく離婚[2]。舞台の端役でなんとか食いつないでいたが、体調が好転しないまま、1927年に咽頭癌で死亡[5]。26歳没。
出演作
- 1920年 アマチュア倶楽部
- 1921年 葛飾砂子
- 1921年 喜撰法師