上野庸平
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福岡県出身。明治大学文学部卒業[1]。上智大学大学院修士過程修了。2021年に第17回中外日報社主催「涙骨賞」本賞受賞[2]。2023年には宗教と社会学会奨励賞を受賞[3]。2017年にはHanadaで、中国はアフリカ諸国との国交を爆買いしているという寄稿を行なう[4]。
日本国内の新宗教の信者は3000万人で、日本の人口の23%にあたり、日本には宗教家が60万人おり全国の小中学校の教員数よりも多いとしている[5]。
天理教や崇教真光や真如苑や創価学会などといった日本で馴染みのある新興宗教団体はアフリカでも布教活動をしているとしている[6]。
コンゴで天理教が広まっていることを報告している。コンゴでの天理教は1962年に伝道が始まり、2020年代では60年ほどの歴史があり、コンゴには天理教の家庭で育った人や祖父母の代から天理教の人もいることになるとしている。日本では人口減少や時代の変化から天理教などは衰退に向かっているのに対し、コンゴでは日本とは同じような問題は起きそうにないとしている。コンゴの天理教の教会では、地元の人の集会場として施設が機能しているということを報告している[7]。
幸福の科学の総裁である大川隆法はウガンダで最大のスタジアムで講演会を開催して、その様子は国営放送でもテレビ中継され、町中の本屋ではダライ・ラマの書籍と共に並んで、大川のラッピングバスも走っているということを報告している[8]。
ブルキナファソでは創価学会が浸透しているとしており、現地の創価学会事務局長は僧侶は富に執着しているとして、日蓮正宗の批判まで展開されているということを報告している[8]。
日本で宗教に興味があると言えば否定的な捉え方をされるということが多いことに対して、アフリカでならば哲学的で真面目な真実を追い求めている人とされるとしている。崇教真光は西アフリカでは盛んであるとのことで、これは東洋発の新たな精神運動であるとして好感を持って迎えられているようであると報告している[9]。
統一教会は、日本人女性をアフリカ人男性と結婚させて厳しい生活を強いているとしている。統一教会は日本は韓国を植民地支配したために、日本人は生活環境の苦しいところにと継いでも感謝して献身せねばならないとしているとする[10]。
2024年には、日本初のアニメ文化はアフリカにまで広まっており、アフリカでは毎年大規模なアニメのイベントが行なわれるまでになっているということを報告している[11]。
脚注
- ↑ “上野 庸平 - 花伝社”. www.kadensha.net. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “上野 庸平 - 株式会社 明石書店”. www.akashi.co.jp. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “『ルポ アフリカに進出する日本の新宗教 増補新版』上野 庸平|筑摩書房” (jp). www.chikumashobo.co.jp. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “月刊 Hanada 2017年3月号 (発売日2017年01月26日)”. 雑誌/定期購読の予約はFujisan. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “アフリカに進出する日本の新宗教”. 弁護士会の読書 (2016年10月22日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ Inc, Nikkei (2025年1月4日). “(新書・文庫)『ルポ アフリカに進出する日本の新宗教』上野庸平著”. 日本経済新聞. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “日本の新宗教がアフリカに進出中…!コンゴ共和国で「天理教」が大人気となった意外な理由”. マネー現代 (2023年6月11日). 2026年1月15日閲覧。
- 1 2 “創価学会や幸福の科学がアフリカで流行のワケ”. ダ・ヴィンチWeb. 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “『ルポ・アフリカに進出する日本の新宗教 増補新版』上野庸平著 「東洋発の精神運動」と好感 【書評】 - 世界日報DIGITAL” (2025年2月15日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ “「韓国を支配した罪を償え」アフリカ大陸にも及ぶ”統一教会”と日本人信者の過酷な献身”. マネー現代 (2023年7月17日). 2026年1月15日閲覧。
- ↑ ““世界最貧国”で広がる驚きの光景...アフリカの若者たちに広がる「クールジャパン」、最大級のアニメイベントに潜入”. 現代ビジネス (2024年1月17日). 2026年1月15日閲覧。