下村兼史
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映画作品『或日の干潟』(理研科学映画、1940年)が文部大臣賞、皇紀2600年奉祝芸能祭文化映画コンクール首席、『ちどり』(東宝教育映画部、1947年9月公開)が映画世界賞受賞、文部省選定[1]、『こんこん鳥物語』(東宝教育映画、1949年)が文部大臣賞、第4回毎日映画コンクール教育文化映画賞受賞[1]。その他の作品でも受賞多数。鳥類を中心に、写真や映像に野生生物をフィルムに収め、日本初の鳥類生態写真集を刊行し、鳥類標本では得られない生態の研究に貢献した。
鳥類を撮影した写真は、財団法人山階鳥類研究所にかなりの数が収蔵されている。また、映画作品は、(株)東宝ステラが「日映アーカイブ」として管理しているものがある他、東京国立近代美術館フィルムセンターなどがプリントを所蔵している。
日本最初の野鳥生態写真家と評されている。カメラそのものが珍しかった1920~30年代に、自由に飛びまわる野鳥を日本で初めて撮影し、今では失われてしまった自然環境も記録した。
2018年9月21-26日には、有楽町朝日ギャラリーにて、下村の生涯と功績についても紹介する写真展「日本最初の野鳥生態写真家ー下村兼史生誕115周年ー100年前にカワセミを撮った男」も開かれた。[2]