下襲

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下襲

下襲(したがさね)とは、束帯及び布袴装束のとき半臂の間に着る衣服。

表地を冬は綾か平絹、夏は紗などで仕立て、裏地を平絹などを板引加工したもので作った。 身頃は二巾、襟は打ち合わせのあるもので脇は縫われていないが、後身頃の裾を長く仕立てている(続裾)。

この裾は身分差などを表現するようになって極端に長くなり、邪魔にならないように別仕立て(別裾)にするようになった。 行幸などで屋外で活動する際には、石帯に下襲の裾を挟んで邪魔にならないようにしていた。 鎌倉時代には臣下は皆別裾になったが、ただ天皇皇太子のみは昔ながらの続裾を用いる。

通常、束帯装束か布袴装束の時のみ着るものだが、摂関期には若い皇族男子のみ「大君姿」と称して直衣装束に下襲を重ねることがあった。

行幸など「はれの日」には、顔料で文様を描く「染下襲」着用が許された[1]

下襲の色目

出典

参考文献

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