不平等

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不平等ふびょうどう : inequality)とは、平等ではないこと[1]

英語のinequalityにはいくつかの訳語があり、訳語が必ずしも安定しておらず、しばしば「格差」とも訳されている。

広く法律において「不平等」と言う場合、それは法の下の平等が実現していない状態のことを指している。

アメリカ独立宣言(1776年採択)やフランス人権宣言(1789年採択)において、法の下の平等の保障について宣言された。

1948年に国連総会決議で採択された世界人権宣言で、法的保障と違反に対する法的救済を目的に欧州評議会によって採択された人権と基本的自由の保護のための条約は『法の下の平等』を明記している。また、国連総会で1966年に採択された「市民的及び政治的権利に関する国際規約」第26条も『法の下の平等』を明記しており、第2条では、如何なる差別もなしに 規約の保障する自由権の享受できることを保障すべき旨を明記している。そして、同時に採択された「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」第二条も、やはり同規約の定める社会権を全ての人々が差別なく享受することを保障している。客観的に見て人の自由権の享受が平等に行われていない状態は不平等であり、また経済的・社会的・文化的に平等が実現していない状態は不平等だとされており、そうした不平等な状態は是正すべきだとされているのである。

経済学

脚注

関連項目

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