世田谷区東大生内ゲバ殺人事件

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世田谷区東大生内ゲバ殺人事件(せたがやくとうだいせいうちゲバさつじんじけん)は、1974年1月24日東京大学生の革マル派活動家が東京都世田谷区で引越し作業中に中核派の襲撃を受け、友人の東大生二人が鉄パイプ等殴打で死亡した内ゲバ殺人事件。

1974年1月下旬、東京大学教養学部2年生のIとSは中核派に襲われる危険性を感じ、引っ越しをすることにした[1]。1974年1月24日午前、まず世田谷区代田三丁目のIのアパートを引き払って荷物を新居に運び、続いて高円寺のSの下宿を引き払う予定だった[1]。午前11時45分頃にアパート二階のIの部屋の片付けがほぼ終わり、Iは最後に残ったバッグを下ろしに階段を降り、入れ違いにSが部屋の掃除で二階の部屋に入った[1]

その直後に約10人の中核派に襲われた。荷物運搬用のレンタルトラックの傍にいたTがまず襲撃され、同時に全力で走ってくる鉄パイプ様の棒を持った五、六人の男がIの視界に入った[2]。それをみたIは、階段の下から走ってブロック塀を乗り越えて臨家の庭に逃げ込み、身を隠した[2]。二階にいたSは逃げられず、中核派の襲撃を受けた。Tは顔面、頭部12か所に傷を受け、頭蓋骨が割れて粉々になる脳割創で即死。Sは頭蓋骨挫滅でほとんど即死した[3]

Iは駆けつけた警察に保護された。Iは被害者だったので、警察の事情聴取のあと、その日のうちに警察によって親戚の家に送られた[4]。Iの引っ越しは、もう一人同級生のFも手伝いに来ていたが、トラックの荷台にいたFはすぐ逃げ無事だった[5]

背景事情

脚注

参考文献

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