吉備高原
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地理・特色
吉備高原周辺の地形図
- 標高は約300m~約700mで、隆起準平原をなし、高原上に多くの町や村が発達している。最高部は神石高原町にある星居山の835mである。
- 地形学的には、標高約500m~700mの隆起準平原面を吉備高原面、その下位(外側)の400m前後の地形面を世羅台地面、川上面と呼ぶ。
- 吉備高原上には約1600万年前(中新世)の海侵によって堆積した砂岩や泥岩の地層(備北層群)が今も侵食をまぬがれ局地的に残っている。
- 高梁川や成羽川などによる開析が進みつつあり、本流沿いは比高300mから400mの急崖によって取り囲まれている。
- 岡山県・広島県側どちらにも地域によって石灰岩が多く分布するところがある。そこではカルスト地形が発達し、降水が地中に浸透する。そのため、そこでは稲作が発達しなかった。この地域には川の侵食作用によって形成された渓谷や鍾乳洞・奇岩などが多い。
- 岡山県側の新見地方には阿哲台、広島県側には神石高原や世羅高原、帝釈台という地方名もある。

