中垣俊之
研究者
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経歴
研究

薬学部時代に実験で使用した粘菌に魅せられたことをきっかけに[6]、いわゆる粘菌コンピュータの研究で知られる。粘菌に迷路問題を解決する能力があるとして2000年に発表された論文[7]が珍研究として2008年にイグノーベル賞を認知科学部門として受賞した。
その後、複雑適応系の解決能力の一例として、粘菌が都市の鉄道網と同じ経路を再現したり、迂回路を準備するなど冗長化の能力があることを示した2010年の論文[8]がさらに珍研究とみなされ、同年のイグノーベル賞交通計画賞を再び受賞した。(中垣の論文は粘菌の能力に関するもので、交通計画賞の名称はあくまで揶揄である。)
著書
- 中垣俊之『粘菌 その驚くべき知性』PHP研究所、2010年4月。ISBN 978-4-569-77786-3。
- 中垣俊之『粘菌 偉大なる単細胞が人類を救う』文藝春秋、2014年10月。ISBN 978-4-166-60984-0。
- 中垣俊之(文)斉藤 俊行(絵)『かしこい単細胞 粘菌』福音館書店、2015年9月。ISBN 978-4-834-08186-2。