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中山の大フジ

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中山の大フジ(なかやまのおおふじ)は、福岡県柳川市三橋町にある藤の大木である。中山の大藤、中山大藤とも。

中山の大フジ

概説

中山大藤と石橋

樹齢は約300年余りと推定される[1]。江戸時代の享保年間、当地で造り酒屋を営んでいた万蔵という人物が、上方見物の折に「野田の藤」の美しさに感銘を受け、持ち帰った種を自宅に植えたのが始まりと伝えられている。その後、成長したフジは現在の中山熊野神社境内に移植され、地域住民や保存会によって大切に保護されてきた。1977年(昭和52年)4月には、その歴史的・植物学的な価値が認められ、福岡県の天然記念物に指定された。境内には約350坪(約1,100平方メートル)に及ぶ広大な藤棚が整備されている。開花期には、1メートル以上にもなる長い花房が垂れ下がり、石橋とフジが織りなす景観は同地の象徴的な風景となっている[2]。

中山大藤まつり

毎年、見頃を迎える4月中旬から下旬にかけて、中山熊野神社および隣接する「立花いこいの森公園」を会場に「中山大藤まつり」が開催される。柳川市を代表する春の観光行事として定着しており、県内外から数多くの見物客が訪れる[3]。

  • 行事: ジャズライブ、フォトコンテスト、農産物の即売会、露店の出店などが行われる。
  • 夜間演出: まつり期間中は夜間のライトアップが実施され、昼間とは異なる幻想的な景観を鑑賞することができる。

所在地・アクセス

  • 所在地
福岡県柳川市三橋町中山538-1
  • 交通アクセス
JR九州鹿児島本線筑後船小屋駅よりタクシーで7分(3.2km)
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から堀川バス瀬高駅ゆきに乗車し「御茶屋前」下車、徒歩20分(1.6㎞)。
マイカーの場合、九州自動車道みやま柳川インターチェンジから6.2km。

※他にコミュニティバスが運行されているが火・木・土曜日のみの運行であり本数も非常に少ない。中山熊野神社の近隣にはコミュニティバス以外の公共交通機関が存在しないが、例年大藤まつり期間中は西鉄柳川駅・筑後船小屋駅から臨時シャトルバスが運行される(有料)

脚注

外部リンク

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