中島司有
日本の書家、書道教育者
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来歴
東京都神田区(現千代田区)出身。小学校時代に左利きを矯正するために書を習い始め[2]、栄田有宏に師事[3]。1948年(昭和23年)に21歳で毎日展かな部で最高賞、翌年の日書展では最高賞、文部大臣賞を受賞し名を広めた。[3]
京華商業高校、國學院大學国文科を卒業後、NHKに入局。主にアナウンサーを6年、演出を7年、計13年徳島・松山局などで勤め[4]、1965年(昭和40年)より母校である國學院大學の教員を開始(のちに名誉教授となる)。
1967年(昭和42年)からは、宮内庁文書専門員(昭和天皇祐筆)としても重用され、天皇・皇后の公文書や揮毫を多く手がけ[1]、1974年(昭和49年)より個展を催すようになる[5]。
1991年(平成3年)には「藤原佐理研究」により文学博士号(國學院大學)を取得[6]。1992年(平成4年)、一九九二年度芸術選奨にて「中島司有書作展―書業60年を記念して」が文部大臣賞を受賞する。[7]
逸話
- 母校を同じくするシンガーソングライターのさだまさしと交流があり、CDアルバム『夢の轍』の題字・ジャケットデザインを手掛けたことでも知られる。さだの「あなたがすきです」という楽曲は、中島の書にインスピレーションを受けたものであることを、さだが明かしている。[8]
主な著書
- 『書のこころ:このひとすじの道に』 講談社 1985年 ISBN 4062021811
- 『書を学ぶ: 漢字・かな・写経・実用・和様漢字・詩文書』 マコー社 1988年 ISBN 4837709877
- 『書の世界:文学とことばの造型』 講談社 1989年 ISBN 4061237330
- 『最新改訂 書の世界:文学とことばの造型』 出版芸術社 1993年 ISBN 4882930609
- 『やさしき阿修羅: 中島司有と書の世界』 明成社 2007年 ISBN 4944219482