中村勝 (歴史学者)
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1944年、東京都に生まれる。1975年、京都大学農学博士号を取得。1976年、関東学園大学経済学部講師、同大学院経済学研究科助教授、教授。1987年、浦和短期大学経営学科教授。1990年、名古屋学院大学教授。1994年-95年にかけて国立台湾大学客座教授。
祖父は、焙烙焼きと魚の小売商であり、関東大震災後は私設小売市場で商売を行っていた。中村自身も、幼少時に買い出しに同行し、親戚の路上書籍商を手伝い、軽子や水上生活者との出会いを経験しており、自身の研究のきっかけとしている[1]。
日本の市場の歴史を、近世・近代の問屋集合市場(現代の中央卸売市場)の系譜と、ローカルな定期・生活市(野市のような民間の自由市場)の系譜の2つに分類して論じる。特に後者を社会に埋めこまれたものとし、市場の原点があると注目する。