中細動脈
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中細動脈(ちゅうさいどうみゃく、Metarteriole) は、微小循環において細動脈と毛細血管をつなぐ短い微小血管のことである[1]。中細動脈は連続した中膜ではなく、短い間隔で配置された個々の平滑筋細胞を有し、それぞれが毛細血管床の入り口を取り囲む前毛細血管括約筋を形成している。これらの括約筋が収縮すると、それぞれの毛細血管床を通る血流が減少または遮断され、これにより、血液は体内の他の部位に送られる[2]。中細動脈は、組織の低酸素状態などの局所的な代謝シグナルに応じて抵抗を動的に調整することにより、微小血管灌流の重要な調節因子としても機能する[3]。
中細動脈は腸間膜微小循環に存在し、その名称はもともと細動脈と細静脈の間の「通路」を定義するためにのみ考案されたものである。近年では、毛細血管の直前にある最小の細動脈を指すために使用されることが多くなってる[1]。