交易所

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1900年頃のバサースト(ガンビア)の工場
平原インディアンとの交易のための典型的な交易拠点の再現

交易所(こうえきじょ、: trading post / trading stationt / trading house)は、ヨーロッパや植民地の文脈では「ファクトリー(factory)」とも呼ばれ、物品やサービスの取引が行われる施設または集落のことである。

一般に、交易所はある地域の人々が他地域で生産された物品と交換する場として利用された。通常、通貨は用いられず、交換は物々交換の形を取り、値切り交渉(ハグリング)が行われることも多かった。場合によっては、現地住民が自らの持つ資源(例:地元で採取された毛皮など)を、工業化地域から輸入された製造品などの物品と交換するために交易所を利用することもあった。

大量輸送のコストを考慮すると、長距離取引のための交易所での交換には、双方あるいは一方が贅沢品として扱う物品が含まれることがある[1]

交易所は単一の建物から、町全体に至る規模までさまざまである[2]。交易所は比較的孤立した地域にも設置されることがあるが、多くの場合、海岸、河川、その他の天然資源の近くに設置された。地理的に有利な位置に設けられ、早期に開設された交易所は、その後の都市の発展に影響を与えることがあり、ティンブクトゥ[3]香港[4]など、多くの現在の都市の歴史に登場する。

脚注

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