京都、近江屋の二階の隠れ間。陸援隊の中岡慎太郎と坂本龍馬は、少年時代の思い出を話す。龍馬と慎太郎、岡田以蔵の幼馴染3人は、土佐の浜辺に打ち上げられた女の人魚の死体を発見する。慎太郎は拒否するが、以蔵と龍馬は不老不死の効力の噂をもつ「人魚の肉」を口にする。だが二人は普通に成長し、2年前、以蔵は土佐藩によって打ち首となっていた。慎太郎は、以蔵が人魚の血を飲んでから性格が変わり、動物や人間を惨殺するようになったと指摘する。
以蔵の「人魚の肉」は新撰組に渡り、隊員たちも口にする。彼らは妖(あやかし)に憑かれ、破滅的な運命をたどることになる。