『今川記』(いまがわき)は、駿河今川氏の戦記[1]。全5巻、追加1巻からなる。別名は、『富麓記』[2]。
天文22年(1553年)、斎藤道斎(今川氏に仕えた斎藤氏の一族。斎藤利澄は遠縁)によって成立した[2]。
今川氏親や北条早雲(伊勢宗瑞)の事績、堀越公方の滅亡に至るまでの歴史などが記されている[2]。また、『今川仮名目録』や『仮名目録追加』も収録されている[2]。
ただし、堀越公方の足利政知が長男の茶々丸に殺害された(政知の死が病死だったことは事実である)など、事実に反することも記されている。