企業出版

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企業出版(きぎょうしゅっぱん)は、企業が自社に関する書籍を自ら費用負担して出版する形態である。広告広報の一環として書籍を発行し、企業ブランディングやマーケティングに活用する目的が強い点が特徴である。通常の商業出版とは異なり、出版社ではなく企業側が出版費用を負担し、発行部数や内容も企業の戦略に合わせてカスタマイズされるため「カスタム出版」とも呼ばれる。企業出版で刊行される書籍には、自社の歴史をまとめた社史や周年記念誌、自社製品・サービスの紹介本、経営者によるビジネス書やノウハウ本など様々な種類がある。

企業による自社本の刊行自体は、新製品カタログや社史(会社の歴史をまとめた書籍)の発行など、古くから広報・記念事業として存在していた。特に日本では会社の○周年に合わせた社史編纂が一般的で、企業が自発的に自社の歴史を出版物にまとめる文化が根付いているとされる。[1]しかし現在のようなマーケティング目的の企業出版市場が形成されたのは2000年代中盤以降である。ビジネス書出版社のクロスメディア・パブリッシングは、2008年に企業出版を展開するクロスメディア・マーケティングを設立。

出版業界が慢性的な不況(いわゆる「出版不況」)に陥り、小説雑誌の売上低迷が続く中で、他の出版社も新たな収益源を求めて企業向けの出版サービスに参入し始めた。

海外の動向

関連項目

脚注

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