東京都出身。マルクス経済学者で東京大学名誉教授。宇野弘蔵、鈴木鴻一郎の後継者として宇野経済学の流れを汲む。
以前、マルクス経済学内部で存在した、資本主義分析を通じて社会主義への途を目指す正統派と称されるマルクス主義の流れと、原理論・段階論・現状分析に焦点を絞った宇野派の理論対立は、90年代に入ってほぼ収束した。伊藤は、その象徴的存在として、以前はありえなかった正統派との共同研究を精力的に展開していた。
アソシエ21、変革のアソシエ共同代表。新社会党・9条ネットを支持していた。
2011年、瑞宝重光章受章[2]。
2023年2月7日、急性心筋梗塞のため、死去[3]。86歳没。死没日付をもって従四位に叙された[4]。