伯州山は中国山地の中の頂の一つで、山頂を含む稜線は鳥取県と岡山県の県境に成し、人形仙と三国山の間に位置する。
山頂からは360度の展望が開けているが[4]、頂上一帯は霧が多いことから「霧ヶ原」と呼ばれる[1]。
国土地理院の2万5000分の1地形図では、この山は無名で三角点のみが記載されている[4][1]。日本山岳会山陰支部の『鳥取県境の山』に拠ると、この山は鳥取県・岡山県のどちらでも特定の名称では呼ばれていなかった[4]。
1892年(明治25年)に、山頂に三等三角点「伯作山」が設置された[1]。おそらく「伯耆」と「美作」の境にあることからこの名が与えられたとされている[1]。
昭和30年代に岡山県側の上齋原村(現在の鏡野町)が作成した地図では「伯州山」と表記したが[1][4]、上斎原村が編纂した村史では、これは戦前の「伯作山」の誤記もしくは転訛だとしている[4]。しかし、同村ではその後も「伯作山」表記を行っている[4]。