住宅金融組合

From Wikipedia, the free encyclopedia

住宅金融組合(じゅうたくきんゆうくみあい、英語: Building society)は、イギリスにおいて、銀行業務やその他の金融サービス、特に住宅ローンを提供する組合組織の金融機関である。

住宅金融組合という言葉が最初に出現したのは19世紀、イギリスにおいて、貯蓄を持ち寄り、住宅を建設または購入出来るようにする、勤労者の貯蓄協同組合組織からである。

今日、イギリスにおいて、住宅金融組合は、預金と住宅ローンの分野を始めとするほとんどの銀行業務で銀行と競合している。2007年現在、イギリスには60の住宅金融組合があり、3050億ポンドの資産を保有している。[1].なお、2007年のサブプライムローン問題の余波を受け、取り付け騒ぎを起こしたノーザン・ロックは住宅金融組合から転換された銀行である。

最初の住宅金融組合は、バーミンガムで1774年に設立された。ほとんどの組合は完結型で、全ての加入者が家を手に入れたら解散するというものであった。この形態の最後のものは1980年に設立された。1830年代から1840年代にかけて、加入者が家を買い終ると並行して新たな加入者を引き受けて役割を継続する恒久的な住宅金融組合がつくられるようになった。住宅金融組合の法的な枠組は1874年の「住宅金融組合法」で、1894年、1939年、1960年に改正が行われた。

全盛期には数百の組合があり、町毎にその町の名前のついた組合があった。数世紀を経て組合の数は色々な組合の合併を繰り返して減少していき、名称変更がなされていった。ほとんどの現存する大きな住宅金融組合は、多くの小さな組合が合併していった結果である。

1980年代

関連項目

脚注

Related Articles

Wikiwand AI