義国の子孫が起こしたという砲術流派に佐々木流がある。佐々木流では、義国は近江国の人とされ、種子島で砲術を学んだ甲州武田信玄の家臣・井上新右衛門から砲術を伝えられたとしている。義国から数代後の佐々木武右衛門成季(1668–1746年)は、元禄年間に仕えていた作州森家が断絶したのに伴い廻国修行を行い、稲富流を含む八流の皆伝を得て佐々木流を起こした。成季は元禄17年(1704年)に紀州藩に仕え、佐々木流はその子孫へと相伝された。
この他、義国の子孫・佐々木主水が起こした公儀御流儀(公儀流)という流派があり、肥後国に伝えられている。