佐谷圭一
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薬歴管理の導入
佐谷は、現在では薬局業務に欠かせない薬歴を普及させたことで知られる。眼鏡店でクライアントカードを目にした事をきっかけに[2]、1963年の薬局開設時より薬歴カードを作り、薬歴管理を行っていた。当時は院外処方箋のない時代であったため、将来的に医療用医薬品を薬局でも取り扱うことを想定し、OTC医薬品の購入客に対して薬歴をつけていた。
日本薬剤師会常務理事に就任後、薬歴が保険の要件に入るためには一割以上の薬局で行わなければ難しいということで[3]、日本薬剤師会として薬歴の普及に取り組んだ。1975年頃、薬歴管理について全国の薬剤師会などで発表を行ったことがきっかけで、薬歴は徐々に普及していった[4]。
1986年の調剤報酬改定で、それまで存在しなかった薬剤師の知的労働フィーである薬剤服用歴管理指導料(現在の服薬管理指導料)導入という形で公に認められた[5]。
十文字革命
服薬指導をアシストするため、医薬品毎に禁忌や併用に関する情報を漢字一文字やカナ、英字で10文字で表示することで服薬指導に活用する方法を十文字革命として提唱している。薬局チェーンでもこの考え方を採用する企業もある。