使用と言及の区別
語句を使用することとそれに言及することの区別
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使用と言及の区別(しようとげんきゅうのくべつ、英語: use–mention distinction)とは、主に英語圏の言語哲学や言語学の用語で、語句を使用(use)すること、すなわち語句を普通に使うことと、語句に言及(mention)すること、すなわち語句そのものについて語ること、の区別を指す。つまり例えば、
- Jim went to Paris.[1](ジムはパリへ行った)
という文は Jim という語句を使用しているのに対し、
- ‘Jim’ has three letters.[1](「ジム」はアルファベット三文字である)
という文は Jim という語句に言及している。言及される語句は引用符やイタリックで強調される場合が多い[2]。「対象言語とメタ言語の区別」とも言い換えられる[2]。