アイドル歌手として鳴かず飛ばずだった吉はシンガーソンガーライターとして出直し、起死回生で1977年(昭和52年)にリリースした「俺はぜったい!プレスリー」がヒットし、映画化までされ、ようやく世間からの日の目を見る。続く2匹目のドジョウを狙ってリリースされた楽曲であったが、ヒットはしなかった。ナンセンスに徹した前作と曲名こそ似ているが、若干のシリアスさが含まれたコミック・フォークソング。家族の反対を押しきって田舎から歌手を目指し上京し、大都会で苦労を重ねる吉本人の自伝的要素が高い作品。現在、吉のコンサートでまず歌われることはない。