健康サンダル
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健康サンダル(けんこうサンダル)とは、足の健康を考慮して作られたサンダルである。コンフォートサンダルとも呼ばれる。
狭義では1980年頃の健康ブームに凹凸のついたサンダルが出現し、健康サンダルと呼ばれたのが発端となったが、現在では『足の健康を考慮して作られたサンダル』の意味で使われるようになってきている。
これらのサンダルは、足裏に接するインソール部分に多数の凹凸があり、歩くたびに足裏へ刺激が加わり、身体に様々な効果・影響を及ぼすとされる健康器具である。日本で健康ブームが興り始めた1960年代後半に開発され、現在では世界中で使用されており、日本国内においても年間1,000万足の流通があるとされている。主に軟質の合成樹脂もしくは合成ゴムで一体成型されており、構造が比較的簡単で大量生産にも向き、一般的に安価な履物でもある。
外反母趾など、足のトラブルが増していることを背景に注目されているが、その健康に影響を及ぼす「効果」に関するデータは未だ少なく、各メーカーの自主的な基準に基づき設計・製造されているのが現状である。多くの人々が簡易なセルフケア器具として手軽に足底へのマッサージ効果を得ようと、この健康サンダルを利用している。
凹凸の形状はメーカーによってもまちまちであるが、製品によっては足の裏の部位によって形状を変えるなどした物も見られ、履物としての機能も必要十分に備えている。また永久磁石を埋め込み、磁気で血行を良くしたり、足裏のツボを刺激するように設計され指圧代用器としての効果を謳う製品も見られる。
一部には、意図的に「歩行時に激痛を伴う」ようにチューニングされた製品もあり、主に罰ゲーム用途や、プロレスの「健康サンダルデスマッチ」などで使用される例が見られる。