正官を損なうが、正財・偏財を強める働きがある。傷官の才能が社会的な価値に結びつくといえ、まさに才能で財をえることになる。
正官があまりに強いときはその正官を抑える機能もあり、逆に歓迎されることもある。
命式で比肩・劫財が強いときはそれを財星につなげる通関の役目もあり、経営の才能を発揮するとも言える。印綬があると傷官の激烈な才能を一定の制御でならすため、おおむねよしとされる。ただ印綬が弱いと傷官-正財とつながって、印綬を損なう場合があるので注意が必要。
これほど男女差が歴然とする通変も少なく、男女で事象の予想に違いが出る。
女性の場合は配偶者である男を損なうことより、恋愛・結婚・その他夫婦生活に齟齬紛争が絶えない。結局家庭ではなく自身の才能を発揮する人生を選ぶほうが賢明である。
男性の場合は、配偶者を象徴する正財・偏財を強めるので、異性に人気がある。しかし子女を象徴する正官を損なうので、子女についてはおおくの場合相続をしない女性のほうが成長が著しい。
また刃物に縁のある人生といえ、家庭内でそうした事件に発展することもある。とくに正官と傷官とが両方あって、財星や印綬の救応がないときはテロや突然の事故に巻き込まれることもある。